【遊舎工房】自作キーボード入門のNeKoPad組立会に参加

【遊舎工房ゆる部】自作キーボード入門Neko Pad組立会 アイテム

今回は、秋葉原・末広町にある遊舎工房で開催されているNeKoPad組立会に参加してきたので、その様子を紹介します。

NeKoPadは、薄型で光るネコモチーフのケース付きマクロパッドキーボードです。

見た目がとにかくかわいくて、しかも自作キーボードとしてちゃんと使えるのが魅力でした。

私は今回、遊舎工房内にある「ゆる部」のイベントとして参加しました。

たまたま参加者は私ひとりだったのですが、そのぶん講師の方とゆっくりお話ししながら進められて、かなりありがたい体験でしたよ。

所要時間は2時間半程度

私ははんだ付け経験者だったこともあり、全体としてはスムーズに完成できました。

ただ、一カ所だけ少し特殊なはんだ付け部分があり、はんだ付け初心者の方はそこだけ少し苦戦するかもしれません。

そのあたりも含めて、後ほど紹介していきます。

この記事では、

  • NeKoPad組立会の流れ
  • 完成したNeKoPadの様子
  • 難しかったポイント
  • 製造目線で感じたこと

をまとめていきます。

NeKoPad組立会の概要

NekoPadの完成見本

今回体験したのは、遊舎工房ゆる部の電子工作キットの組立会です。

完成すると、猫の顔をしたマクロパッドキーボードになります。

目と口に4つのロープロファイルスイッチ、耳に2つのロータリースイッチがついていて、見た目も機能もかなり楽しい仕様です。

「電子工作キット初心者でも楽しめるかな?」と思っていましたが、実際には講師の方が丁寧にサポートしてくださるので、安心して進められました。

当日の流れ

まずは受付と案内

袋に入ったNekoPadの部品

まず遊舎工房のレジでNeKoPad組立会の会計を済ませたあと、会場へ案内していただきました。

案内された机には、すでにNeKoPadの部品が入った袋が置いてありました。

これがまた、電子部品が入っているとは思えないくらいかわいい見た目で、思わずテンションが上がりました。

なんというか、お菓子の袋みたいな雰囲気なんですよね。

こういう細かいところまで楽しいのが、ものづくりイベントのいいところだなと感じました。

まずは作業手順の動画を確認

最初に、5分程度の説明動画を見て、全体の作業手順を確認しました。

これがかなり分かりやすいです。

実際に手を動かす前に、完成までの流れが頭に入るので、「今どの工程をやっているのか」が把握しやすくなります。

電子工作や自作キーボードの組み立てって、最初はどうしても全体像が見えにくいのですが、動画があると一気にイメージしやすくなりますね。

基板に部品を実装

リード線を曲げてNekoPadの基板へ挿入

続いて、基板の穴に合わせて抵抗やダイオードのリード線を曲げて挿入していきます。

このあたりは、見た目はシンプルでも意外と丁寧さが必要です。

部品の向きや差し込む位置を間違えると後で手戻りになるので、ここはかなり大事な工程でした。

実装の向きや、はんだごての使い方も丁寧に教えていただけたので、安心して進められました。

また、実装後もその都度講師の方が確認してくれるので、ミスに気づきやすいのもありがたかったです。

はんだ付け

ここからが本番、はんだ付けです。

今回の作業では、基板へのはんだ付けに1時間弱かかりました。

私ははんだ付け経験者だったので、そこまで大きくつまずくことはありませんでしたが、やはり電子工作は「丁寧さ」が大事だなと改めて感じました。

一つひとつの部品を、正しい位置に、正しい向きで、きれいに固定していく。

この積み重ねで完成度が決まるので、ものづくりが好きな人にはかなり面白い工程だと思います。

マイコンへの書き込みと動作確認

はんだ付けが終わったら、次はマイコンへソフトを書き込み、動作確認を行いました。

ちゃんと動くかどうかのチェックは、やっぱり少しドキドキしますね。

自分で組み立てたものが、実際に反応する瞬間は何度やっても楽しいです。

「電子工作って、作って終わりじゃなくて、ちゃんと動いて初めて完成なんだな」と実感できる工程でした。

スペーサーの挿入とネジ締め、顔のデザイン選び

NekoPadのデザイン選定

その後は、スペーサーを挿入してネジ締めを行い、最後に目や口のデザインを選ぶ作業へ。

同じNeKoPadでも、目や口の選び方でかなり印象が変わるので、自分だけの顔を作っている感じがありました。

組み立て時間は20分程度で、ここまでくると完成がかなり見えてきてワクワクします。

最後にREMAPの使い方を教えてもらう

組立が終わったあとは、残りの時間でREMAPの使い方も教えていただきました。

REMAPは、キーマップをカスタマイズできるツールです。

自分の使いやすいようにボタンの役割を変えられるので、完成したあとも楽しみが続くのがいいですね。

耳のロータリースイッチを回すと、LEDの色や明るさを調整できる設定になっているのですが、各種ボタンの役割はあとから自在にカスタムできるようになっています。

完成したNeKoPad

そしてこちらが、完成したNeKoPadです。

かわいいですよね。

猫の顔をしたマクロパッドキーボードで、見た目のインパクトもしっかりあります。

目のシールや口のスイッチは複数の中から選べるので、同じキットでも自分だけのオリジナルの顔が作れます。

こういう「遊び心」がある設計は、見ていても組み立てていても楽しいです。

デザイン重視のものって、部品の選定や配置で結構苦労しそうなものですが、このNeKoPadはかなり洗練されている印象でした。

製造目線で難しかったところ

今回、製造目線で見て特に難しいと感じたのは、猫のヒゲにあたるLEDユニットの部分です。

ここでは少し特殊な部品を使っていて、はんだのブリッジ作業がありました。

ただ乗せるだけではうまくいかず、はんだごてのコテ先でしっかりパターンに熱を伝えてからはんだ付けする必要があります。

このあたりは、製造現場の感覚でもけっこう癖がある作業です。

単純なはんだ付けよりも少し難しく、初心者の方には一番の山場かもしれません。

NeKoPadの組立会は、自作キーボード入門編のPolePole6よりも、一段階上の難易度と紹介されています。

とはいえ、講師の方が丁寧にコツを教えてくれるので、はんだ付け初心者の方でもそこまで心配はいらないと思います。

少し手こずっても、楽しみながらきちんと形になっていく。

このあたりが、ゆる部イベントの良さだなと感じました。

製造目線で感じたこと

今回一番感じたのは、教え方がすごく親切で、しかも堅苦しくないということです。

受講する側として安心できる雰囲気があり、初めての人でも入りやすい場だと思いました。

特に良かったポイントはこんな感じです。

  • 最初に5分程度の動画説明があり、全体の段取りがイメージしやすい
  • 専門用語が少なく、説明がわかりやすい
  • 部品を付ける位置や向きをステップごとに教えてくれる
  • 作業後は都度できあがりを確認してくれる

ものづくりの楽しさを伝える企画として、とても良い体験でした。

仕事では、はんだ付けのやり方だけを教えても、

「この部品が何に使われているのか」

「完成するとどうなるのか」

がイメージできないと、教わる側としてもモチベーションが上がりにくいですよね。

その点、NeKoPadの組立会は、作る楽しさと完成したときの達成感がちゃんと味わえるので、すごく良かったです。

こんな人におすすめ

今回のNeKoPad組立会は、こんな方におすすめです。

  • ものづくりに興味があるけど、何から始めていいか分からない方
  • 電子工作の入門として気軽に体験してみたい方
  • はんだ付け練習をしてみたい方
  • 自作キーボードの作り方に興味がある方
  • ユニークなガジェットを置いて人とは違うデスク周りにしたい方
  • 秋葉原で電子工作できる場所を探している方

自作キーボードに関する予備知識がなくても、全く問題ありません。

講師の方が丁寧にサポートしてくれるので、安心して参加できます。

まとめ

NeKoPadの組立会は、初心者でも楽しみやすく、しかも学びが多い電子工作体験でした。

かわいい見た目に惹かれて参加しましたが、実際には

  • はんだ付けの練習になる
  • 自作キーボードの作り方が分かる
  • ものづくりの楽しさを実感できる

という、かなり満足度の高い内容でした。

参加費以上に、それぞれ価値のある経験になると思います。

なにより、自分の手でものを作る楽しさしっかり味わえるのが良かったです。

こういう電子工作の体験ができる場所が秋葉原付近にあるのは、ものづくり好きとしてかなりありがたいですね。

気になる方は、ぜひ一度体験してみてください。

以下は遊舎工房スタッフ様(ゆる部)のブログサイトになります。

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